余命半年宣告の愛犬の心臓病を治す!

このブログは愛犬の僧帽弁不全症の根治を目指しています。同じ病気の愛犬と暮らす方に少しでも情報提供になればと思い始めました。

犬の僧帽弁閉鎖不全症 術後1ヶ月検診

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(瘡蓋が取れて傷もほとんど目立たなくなりました。)

 

[2020/06/19]

1ヶ月後検診に行ってきました。

 


前回の検診から2週間の間に、一度だけ《ふらつき》がありました。

 

立ち上がってこちらに来る時に、右方向にバランスをくずすようになりました。

マンゴー自身で来るのをやめて元の場所に戻り、伏せしをして、あくびをして、前足をペロペロ舐めていました。

 

合併症が心配だったので、先生に聞きました。

       

         ↓


A. 足の問題ということもあるし、血栓である可能性はゼロではないが、それぐらいだったら様子を見て大丈夫。

 


Q. すぐに救急病院に連れて行かないと行けない目安は?

         ↓


A. 痙攣発作

 


☆そんなに頻度は多くないが、脳梗塞を起こす子が稀にいる。

 

犬の場合は重篤化することは少ないが、それでもやはり気をつけた方がいいと思う。

 

 

☆正常な子と変わらないくらいまで心臓が萎んでいる。

 

*注目したいのが気管のライン*

 

《手術前》

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(左心房に圧迫されて気管が持ち上がっていた)

 

《手術後》
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(気管が心臓に潰されて、細くなってしまっていたのが、しっかり開くようになった)

 


☆元気さはそろそろ術前より元気になってくると思う。


*(この時点では実際マンゴーの活動性は変わっていませんでした。散歩も排泄を済ませるとすぐに帰りたがる感じでした。)

 


☆心臓の状態も前回と変わらず、弁はしっかり閉じているし、逆流も端からチョロっとで問題ない。

 


☆血液検査の結果もほとんど正常値

 

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BUNは前回と引き続き高いが、クレアチニンの数値もあがってこないし、腎臓が悪いわけではないので、心配しないで大丈夫。

 

 

☆お薬ベトメディンやめる

 

これで心臓のお薬はすべてなし。

 

血栓予防のお薬だけ。

 

 

☆好きなように過ごして良い。

 

トリミングも、

階段の上り下りも、

飛んでも跳ねても、

ボール投げて全力で走っても、

『大丈夫!!』

 

 

最高に幸せです。

マンゴーのお祝い夜ご飯です。

 

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[ササミ、タラ、鳥肝、茹で卵、ブロッコリー、人参]


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ファンタと半分こしてお祝いです(^^)