余命半年宣告の愛犬の心臓病を治す!

このブログは愛犬の僧帽弁不全症の根治を目指しています。同じ病気の愛犬と暮らす方に少しでも情報提供になればと思い始めました。

犬の僧帽弁閉鎖不全症 抜糸

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[2020/06/05]

退院してから6日目、抜糸と検査に行ってきました。

 


先生から聞いた結果を綴っていきます。

 


Q .  退院してから6日の間に、マンゴーが水飲んだ後、咳することが数回あったのですが、大丈夫ですか?

 


       ↓

 


A.  心臓のサイズはだいぶ縮んでいるので、基本的には問題ないが、心臓から圧迫を受けていた気管支が少し変形してしまったりして、軽い咳が残ることっていうことはすごく多いので、その一環だと思う。

 


それ自体は全然心配する必要はない。

 


今まで「咳を気をつけてください」と言っていたのは、心臓が悪化し、大きくなって、気管支を圧迫することで咳が出る。

これがいわゆる心臓性の咳。

 


(当然咳をするということは、気管自体の問題や肺の問題や、そういったことでも咳は出る。)

 


咳が増えたという場合、心臓がより大きくなっている。

      ↓

悪化していたら困るので、「咳が増えたら教えてください」と言っていた。

 


今は逆流はほとんど止まっていて、非常に良い形で萎んでいるので、心臓が大きくなって気管支を圧迫してからの咳というのは出ない。

 


なので今咳が出るというのは、純粋な気管支の問題。

 

 

 

これは重度になると、しんどくなるが、1日数回チョロっとでるだけであれば、生活の質を下げるわけでもないので、基本的には気にしなくて大丈夫。

 

 

 

☆弁の形も綺麗なまま。

 


☆今日の時点で普通に生活してもらって大丈夫。

 


段差も大丈夫。

 


ソファーの上り下りなども大丈夫。

 


それを耐えられるだけの人工腱索を入れている。

 


☆逆流もほぼないので、本人はここからどんどん元気になっていく。

 


病気になる前よりも、術後1ヶ月を目安に前よりも元気になっていく。

 


☆術後1ヶ月検診の問題がなければ、トリミングに行っても良いし、全力で散歩しても構わない。

 


☆ここから1ヶ月までに悪化がなければ、心臓病だったことを忘れて生活しても大丈夫。

 


☆現時点で散歩は普通に行ってもいい。

 


☆心臓のサイズは正常の子とほとんど変わりないくらいに縮んでいる。

 


☆心臓のお薬(ワンハート)やめる。

 


抗生剤もやめる。

 


本日から血栓のお薬とベトメディンだけを服用する。

 


☆血液検査も非常にいい。

 

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BUNはあがっているけど、術後、皆こんな感じになるので、腎臓が悪いというわけではない。

 


基本的には悪化しない。

 


気にしなくて大丈夫。

 


炎症の値も血小板の値も大丈夫。

 


白血球も問題ない。

 


フィラリアの薬やダニの予防はしてもいいが、ワクチンは術後3ヶ月は待ってもらっている。

 


☆肛門腺などは絞ってもいいが、シャンプーは1ヶ月まで待つ。

 


エリザベスカラーは外しても大丈夫。

瘡蓋を気にするようならつけてもいいが、もう傷口が開くということはない。

 

 

 

以上です。

 


ハッピーな回答を沢山いただきました。

 


気を緩めず、まずは1ヶ月しっかりと様子をみていきます。