犬の僧帽弁閉鎖不全症 術後2ヶ月検診
[2020/07/19]
2ヶ月検診に行ってきました。
先生の説明を簡単に綴っていきます。
☆入院中に筋力など落ちるので術後1ヶ月で術前くらいまで元気になって、そこから、手術前よりも元気になっていって、若返っていくような活動性になる。
今2ヶ月経ったので、心臓もかなり楽になって動きたいと思う。
*(たしかに最近マンゴーが元気になりました!
自分から毛布をカミカミしたり、少し遊んだりするようになりました!)
☆傷口のポコっとした感じは、中を塗ってる糸が2〜3ヶ月で溶けていくので、だんだんフラットな感じになってくる。
☆心臓は弁の動きも綺麗だし、逆流に関してはゼロ。
完璧に止まっている。
前回まで端から漏れていた微量の逆流も、ほとんど見られない。
*(微量の逆流が消えていて、とても嬉しいです!)
☆心臓の大きさも正常な子と同じくらいの大きさに戻った。
☆血液検査も全部正常値
ずっと高かったBUNも元に戻った。
*(この時点で、まだ少し高くても問題ないようです。術後はなる子が多く、腎臓病とかではないので心配しなくて大丈夫らしいです。)
*心臓病とは関係ない気になっていた病気の質問をしました。
Q. この血液検査でクッシング症候群の可能性ってわかりますか?
A. 典型的なクッシング症候群は疑わない。
肝臓の数値、LKPがクッシング症候群になると大体あがってくる。
今は正常値なので、あまり疑わしくはない。
その他の一般的な血液検査でわかる病気も、今はどこも問題ない。
☆次は1ヶ月後、問題なければ血栓の薬をやめて、そこですべてのお薬終了。
以上です。
術後1ヶ月を過ぎてからシャンプーカットをした時、そこから2日間咳がひどかったのですが、心臓には何も問題ないようですので、もう少し様子を見ていきたいと思います。
次回(8/14)の3ヶ月検診で問題がなければ、『僧帽弁閉鎖不全症完治』となります。
そこで一旦このブログを区切らせていただこうと思います。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
これから不十分なことは修正などしていきます。
沢山の愛犬家様と沢山のワンちゃんの幸せを願っています。
誰かのお役に立てれば幸いです。